腰のヘルニア

?こんにちわ、green -NOA です?
長年ゴルフが大好きなS様が来店されました。
週末はほぼ毎回ゴルフなのですが、最近調子が今一つ、前回からかなり痛みが出ています。

以前腰のヘルニアと診断されています。
症状を聞くと長時間歩くのが辛い、休まないと歩けないそうです。
間欠性跛行です。

この症状の方には背骨のカーブが
失われている人が多いようです。
私たちの体を支える背骨は、横から見るとゆるやかにS字の弯曲を
描いています。

頸椎(背骨の首の部分)と腰椎は前方へ
ゆるやかに弯曲していて
胸椎は逆に後方へ弯曲しています。
こうした背骨本来のS字カーブを
「ナチュラルライン」と呼んでいます。

背骨のS字カーブは、重い頭や上半身を
支えたり、跳んだりはねたりしたときに
足から受けた衝撃を吸収・分散させたり
する役目を担っています。

そうすることで、背骨の椎骨や靭帯
(骨と骨をつなぐ丈夫な線維組織)、
椎間板
(椎骨どうしの間でクッションの役割を
している組織)の損傷や劣化を防いでいるのです。

ところが、脊柱管狭窄症に陥っている人では、背骨を守るのに重要なS字カーブのくずれている人が非常に多く見られます。

前弯していなければいけない頸椎は、
ゆるやかなカーブが失われて
まっすぐな状態になります。

こうした状態は
[まっすぐ頸椎]
(ストレートネック)
と呼ばれています。
また、胸椎では後弯がさらにひどくなる
[曲がり胸椎]
(ネコ背)
の状態に陥ります。

さらに、腰椎では頸椎と同様に前弯が失われてそのまま硬直してしまう
[腰椎の硬直]
(腰曲がり)
が起こります。

その結果、背骨にかかる負荷や衝撃が増し、
背骨の中でも特に負荷がかかりやすい腰椎に
病変が生じて、脊柱管狭窄症の発症や悪化を招きます。