股関節を安定させる

?こんにちは、Green-NOAです?
GW後半真っ只中ですね?‼️

9月に挙式のH様が来店されました。
お仕事で身体、特に腰に負担がかかる体勢が長くて、
お悩みです。
最近はかなり改善し9月のお式に向けて全力で
施術を受けられております。
私も精一杯頑張ります???


腰痛は病気ではなく、腰の痛み、張りなどの不快感や違和感といった症状の総称で、膝痛と同様、加齢に伴い増えます。
上半身を支える、バランスをとるなど
いくつかの働きを担う腰。
ここにはどのくらいの力がかかっているか
知っていますか? ・
姿勢別にみると、立っているときの腰への負担を
100とすると、仰向け寝は25、横向き寝は75、
椅子に座るは140、立って前傾は150。
立ち姿勢よりも、椅子に座る姿勢の方が
多くの負荷がかかっているのはちょっと意外です。


?股関節を安定させる?
重要なのは、股関節を安定させることです。
腰は腰椎と呼ばれる5つの骨がブロックのように
積み重なって構成されています。
股関節と腰は近くにあり、動作のときには
ほぼ一緒に動くので、股関節が不安定だと
腰への負担も大きくなり、使いすぎて痛みが出ます。


つまり、腰痛改善のためには、股関節を整えて安定させることが重要と考えます。
股関節を安定させる筋肉は、腰椎・骨盤と大腿骨を
つなぐ腸腰筋と、腰椎の後ろにある多裂筋(腰の最も奥にあり、腰の安定に関わる筋肉)の2つです。
この2つの筋肉を整え安定させることで股関節が安定し、腰を守る力も高まり腰痛が緩和されるのです。
私は股関節と腰はコンビでとらえます。

お尻の筋肉である大殿筋を強くすれば腰痛予防に
効果的といわれています。
これは誤りではないのですが、大殿筋は、
そもそも腸腰筋などの股関節を安定させる筋肉が働いて初めて使えるようになる筋肉です。

腸腰筋が弱いまま筋トレなどで大殿筋を鍛えても、
効果は薄いというのが私の考えです。
腸腰筋と多裂筋の2つを整えることで、
股関節と腰の2つの関節を同時に安定させます。

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