夏のぎっくり腰

真夏にぎっくり腰が急増する理由とは?

冷たい飲み物をがぶ飲みしたり、
冷房で冷え切った室内で過ごすことで、
内臓や腰回りが冷えやすくなります。

そのことで、腰回りの筋肉が硬くなり、
急にイスから立ち上がったときなどに、
腰の目に見えない細かな繊維が切れて
ぎっくり腰の原因になってしまいます。

腰を痛めてから48時間は炎症物質が出続けるといわれています。
この炎症物質は冷やすことである程度抑えられるので、ぎっくり腰の初期段階は患部を冷やすことに徹してください。
発症してから48時間を目安に、強烈な痛みが和らいできたら冷やすことをやめても良いでしょう。
なお、痛みのピークは初日ではなく2-3日目というのが定説です。初日が痛くないからといって、冷やすことをサボらないようにしてください。

炎症物質は冷やすと収まりますが、温めると逆に広がってしまうという特徴があります。
からだを温める入浴はぎっくり腰初期段階ではNG。
浴槽につかることはもっての他です。
足湯もやめておきましょう。
足湯でからだの血の巡りが良くなると、全身の体温が上がります。
そうなると必然的に腰も温まり、炎症物質が広がってしまいます。
清潔感が気になる方は、さっとシャワーを浴びる程度にしましょう。

一般的に筋肉の痛みは温めるとやわらぐといいますが、それはあくまで慢性的な凝りに対してです。
「なんだかダルいなぁ」という痛みの緩和には効果的ですが、ぎっくり腰は凝りではなく急性の炎症なので必ず冷やしましょう。