悩みの声が多い首のコリや痛み
慢性化すると頭痛、めまい、更にはうつ症状の引き金になる厄介な症状なのです。
✩.*˚首の痛みの大半は
悪い姿勢が要因です✩.*˚
肩こりがあるけれど首は何ともないという人はまずいません。
一般的に『肩』と呼ばれる部位は解剖学的には実は首です。
肩コリ=首コリなんです。
頸椎は7つの骨が重なり頭部を支えています。
その骨のクッションとなる椎間板の中にある髄核という組織のズレにより椎間板が変形し、周囲の組織が損傷され痛みとして感じられます。
そして首のコリや痛みは背中からきている事が多いです。
背中上部には僧帽筋という大きな筋肉や深層筋が肩関節から首にわたり付いて頭を支える役割があります。
これらが疲労すると首にコリや痛みが出やすくなります。
✩.*˚最大の要因は
悪い姿勢にあります✩.*˚
パソコンの画面に熱中すると無意識にあごを突き出す人が多いです。
これが髄核のズレを誘発するのです。
首は体重の10~15%ある頭を支えています。
スマホなどで前かがみになり首が前傾すると物理学上この負荷が数倍にもなります。
首のコリや痛みの怖い点は「慢性化すると自律神経のバランスが崩れ、頭痛、めまい、冷えなどのいわゆる不定愁訴を誘発し、うつ症状にまで至ることもあります。
体よりも心の問題の方が治るのに時間がかかります。
体の問題にとどまっているうちに対策を打つことが重要です。
今はコリや痛みがなくても首を動かしにくい、動かしたとき音が鳴るなどの違和感があれば予備軍と考えられます。
✩.*˚首のトラブルを
セルフチェックしてみましょう✩.*˚
□じっとしていても首まわりにコリや痛みがある
□慢性的な頭痛があり、鎮痛薬が手放せない
□肩がいつもぱんぱんに張っている
□後ろを振り向いたり首を回したりしにくい
□首を動かすとゴリゴリ、コキッといった音がする
□腕が肩より上に上げにくい
□手指や腕がしびれたり、力が入らなかったりすることがある
どれか1つでも思い当たったら、要注意です。
ご来店お待ちしております。