?浦和Green – NOA のマキコ-リラックスです?
女優の石田ゆ○子さんが石灰性腱炎になられたそうです。
石田さんは 「なぜか右肩に激痛が。なにをしていても痛い、なにもしなくても痛い、こんなことって!! 人生史上最大の激痛に 苦しむ2日間でした」と、かなりの痛さに見舞われたそうです。
病院には行ったそうで、石灰性腱炎、という診断だったそうです。
石灰沈着性腱板炎
何もしていないのに突然、肩に激痛がはしり、腕に触ることも、眠ることもできない…そんな症状をともなう
「石灰沈着性腱板(けんばん)炎」
四十歳から五十歳代に多く見られますが、いわゆる五十肩のような慢性的な症状とは違い、発作的に痛みが出るのが特徴です。
石灰沈着性腱板炎は、肩関節の「腱板」という組織に、塩基性リン酸カルシウムの沈着物(=石灰)が付着して起きます。
レントゲン検査をすると、肩関節のところにモヤモヤした白い影が映り、すぐわかります。
これが、腱板にたまった石灰の結晶で、激痛をひきおこす原因です。
なぜ石灰がたまるのかは不明で、体質的なものなのか、腕や肩の使いすぎによるのかはわかっていません。
石灰がたまっても、レントゲン上で境界が明瞭な丸い沈着の場合は、痛みは出ないこともあります。
何らかのきっかけで、腱板の周囲の組織に石灰が流れ込み、炎症を起こすものと思われます。
外傷も打ち身もなく、無理な姿勢を取ったわけでもないのに、発作的な激痛があれば、石灰沈着性腱板炎の疑いが濃厚です。
あまりの激痛に、救急車を呼ぶ人もあるそうですが、通常は一週間程度で徐々に痛みは消え、もとのように腕を使えるようになるといいます。
よく誤解されるのですが、市販の冷感湿布や温感湿布というのは、あくまでも冷たく、または温かく『感じる』だけであって、温度を下げるものではありません。
冷蔵庫の氷でいいですから、アイシングをしてください。足首や膝などでも石灰がたまり、同じ症状がでることもあります。
こうした肩や腰、関節の痛みを予防するために欠かせないのが、適度の運動によって筋肉を鍛えることが大切です。
水泳やジョギングなどの全身運動が理想です。
筋肉は関節を支えるネジのような働きをするので、腱板炎の増加も運動不足になりがちな生活習慣と関係があるのかもしれません。
筋肉が弱いために筋肉疲労がたまってネジが緩んだ状態になり、肩凝りや腰痛を起こす人が多いです。
筋肉にたまった疲労物質を掃除し、しっかりネジを締め直すよう、日ごろから心がけていきましょう✨